死因の第4位が脳血管疾患と言われています。
しかし、寝たきりになる原因は脳疾患が1番多いのです。
脳血管の狭窄や、動脈瘤は自覚症状がないことが多いです。
気付いた時には、脳梗塞やクモ膜下出血を起こしてしまうかもしれません。
Canon製の1.5TMRIにて、MRI・MRAを撮影します。
MRI画像
MRA画像
MRIで脳腫瘍や脳梗塞など脳疾患を、MRAで脳動脈瘤や脳血管の狭窄など脳血管疾患を見ることができます。
脳腫瘍・・・悪性や良性があり、良性でも大きくなると脳を圧迫し体や言語に影響が出ることがあります
脳動脈瘤・・・大きくなると破裂することもあり、クモ膜下出血を起こすことがあります
脳血管の狭窄・・・脳梗塞の原因にもつながるため注意が必要です
これらの脳疾患は症状なく進行していることがあります。
脳疾患の危険因子をできるだけ早い段階で発見し、発症を未然に防ぐことが大切です。
このような方はご注意ください。
・高血圧、糖尿病、肥満などある方
・喫煙や飲酒をされる方
・健康診断などで中性脂肪、コレステロール値が高いと言われた方
・ご家族に脳出血、クモ膜下出血など脳血管疾患の病歴がある方
・40歳以上で一度も脳検査したことがない方
上記で当てはまる方は、自覚症状がなくても年一回の脳ドックをおすすめします。